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テレワーク



明確な定義があるわけではありませんが、下部リンク先に示した厚生労働省のガイドラインでは「労働者が情報通信技術を利用して行う事業場外勤務」と説明されています。

他にも「リモートワーク」という言葉がありますが、日本では、いずれも「場所にこだわらない働き方」として実質的に同じ意味に使われていると思われます。


ガイドラインでは主に次の3つの形態に分類されています。

①在宅勤務  自宅での勤務

②サテライト勤務 自宅以外のコワーキングスペース等(サテライトオフィス)での勤務

③モバイル勤務 移動中も含めた働く場所が最も自由に選べる勤務

導入に当たっての決めるべきことの具体例は次のとおりです。

①対象者と適用非適用に関する定義・手続き

②労働時間の管理

③指示命令・報連相等の社内コミュニケーション

③給与体系

④費用負担

⑤機器・ソフトウェアの使用権限


(参考)

【テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン 厚生労働省】


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